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J-GLOBAL ID：201002240625571646   整理番号：10A0898229

その場切断チオ酢酸デカンからのAu(111)上の分子規則化デカンチオラート自己集合単一層 チオ酢酸切断の試薬の有効性のNMR及びSTM研究

Molecularly Ordered Decanethiolate Self-Assembled Monolayers on Au(111) from in Situ Cleaved Decanethioacetate: An NMR and STM Study of the Efficacy of Reagents for Thioacetate Cleavage

著者 (5件)： SINGH Anuradha (Univ. Oklahoma, Oklahoma) ,  DAHANAYAKA Daminda H. (Univ. Oklahoma, Oklahoma) ,  BISWAS Abhijit (Univ. Oklahoma, Oklahoma) ,  BUMM Lloyd A. (Univ. Oklahoma, Oklahoma) ,  HALTERMAN Ronald L. (Univ. Oklahoma, Oklahoma)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 16  ページ： 13221-13226  発行年： 2010年08月17日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Au(111)上にその場調製したデカンチオラート自己集合単一層(SAM)の陽子磁気共鳴と走査型トンネル顕微鏡観察により,チオ酢酸デカン(C10SAc)の切断を研究した。C10SAcと切断試薬のCD₃OD溶液のNMR結果によると,水酸化アンモニウム,プロピルアミン,塩酸では48時間で切断は完了しないが,炭酸カリウムは24時間で,水酸化カリウムや1,8-ジアザビシクロ[5.4,0]ウンデス-7-エン(DBU)は2時間で完了する。完了時間が速いほど最も規則化した単一層を生成する。トリブチルホスフィンを犠牲還元剤として添加するのも効果がある。切断していないチオ酢酸塩が過剰に存在するためにSAM分子規則性が悪くなるのは,チオ酢酸が最初に表面に物理吸着して高規則相の生成を妨げるためである。

シソーラス用語： その場観察 ,  切断 ,  *金 ,  結晶面 ,  規則化 ,  自己組織系 ,  単分子層 ,  陽子磁気共鳴 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  水酸化アンモニウム ,  塩酸 ,  炭酸カリウム ,  *水酸化カリウム ,  還元剤 ,  物理吸着 ,  *窒素複素環化合物 ,  *チオラート ,  脂肪族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 自己集合単一層

分類 (3件)： 脂肪族チオール  (CF03120R) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

物質索引 (6件)： DBU ,  トリブチルホスフィン ,  プロピルアミン ,  メタノール(D4) ,  デカン-1-チオール ,  1-デカンチオールアセタート

タイトルに関連する用語 (10件)： チオ酢酸 ,  デカン ,  Au ,  分子 ,  規則化 ,  自己集合単一層 ,  試薬 ,  NMR ,  STM ,  研究