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J-GLOBAL ID:201002240669196702   整理番号:10A1073519

リピン 肝臓グリセロ脂質生合成とリポ蛋白質代謝間のかけ橋

Lipin - The bridge between hepatic glycerolipid biosynthesis and lipoprotein metabolism
著者 (4件):
資料名:
巻: 1801  号: 12  ページ: 1249-1259  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種類の哺乳類リピン蛋白質,リピン1,リピン2及びリピン3とインシュリン非依存性糖尿病やアテローム性動脈硬化症などの代謝性及び心血管疾患を結びつける証拠が増加している。リピン蛋白質はホスファチジン酸ホスファターゼ(PAP)酵素及び転写調節因子としての作用により脂質代謝において二重の機能を果す。ヒトリピン1及びリピン2遺伝子内の遺伝的変異体は代謝症候群と関連する。リピン1遺伝子に変異がある脂肪肝ジストロフィー(fld)マウスは脂質生成の生涯欠損,インシュリン抵抗性,新生児肝脂肪変性及び高トリグリセリド血症とアテローム性動脈硬化症感受性の増大を示す。肝臓リピン1発現はグルココルチコイドにより選択的に促進されてインシュリンにより抑制され,リピン1の細胞内局在は極低密度リポ蛋白質(VLDL)の集合及び分泌を管理することを細胞培養研究で示した。インシュリン非依存性糖尿病においてグルココルチコイドシグナルによりVLDL過剰生産とアテローム形成性遺物が特徴の異脂肪血症になる。これによりリピン1は糖尿病性異脂肪血症の肝臓の重要なホルモンシグナルになった。肝臓リピン1がグリセロ脂質の合成,貯蔵及び区画化において行う役割に関する現在の知見を概説し,リピン発現の異常調節に関連した脂質代謝の結果を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般 
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