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J-GLOBAL ID:201002240709306573   整理番号:10A0851368

フルオロホウ酸バリウムガラス中に同時ドープされたSm:Ceイオンの分光学的研究

Spectroscopic study of Sm:Ce ions co-doped in barium fluoroborate glass
著者 (3件):
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巻: 356  号: 33-34  ページ: 1650-1654  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フルオロホウ酸バリウムガラスにドープされたSm,Ce及びSm:Ceの分光学的性質について報告し,検討を行う。266nm及び355nmの光励起の下ではCe3+イオンは5d-4f遷移による広幅の青色発光を放出するが,Smをドープしたガラスでは4f-4f遷移による通常の橙-赤色発光を生じ,発光強度は変化する。Sm:Ceを同時ドープしたガラス試料のルミネセンススペクトルはCe3+イオンからSm3+イオンへの強いエネルギー移動が存在することを示す。Sm:Ce同時ドープ試料では355nmによる励起ではCe3+バンドと同様にSm3+バンドの発光強度はかなり減じるが,それに対して266nm励起のSm3+バンドの強度は増強される。355nm励起による発光強度の減少はCe4+イオンとSm2+イオンが生成することで実証されるが,266nm励起の場合はCe4+-O電荷移動状態からSm3+イオンへのエネルギー移動が優勢であると予想される。Sm3+イオンを犠牲にしてSm2+イオンが生成することはルミネセンス・ダイナミクスの測定から立証された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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