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J-GLOBAL ID：201002240721878361   整理番号：10A0471197

不足膨張超音速気流における衝撃構造に関する旋回流の影響

Effect of Swirl on Shock Structure in Underexpanded Supersonic Airflow

著者 (2件)： ABDELHAFEZ A. (Univ. Maryland, Maryland) ,  GUPTA A. K. (Univ. Maryland, Maryland)
資料名： Journal of Propulsion and Power  (Journal of Propulsion and Power)
巻： 26  号： 2  ページ： 215-229  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0207B  ISSN： 1533-3876  CODEN： JPPOEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 旋回能力を持ったコンバージェントノズルを使用し不足膨張気流を生成した。燃料はノズルスロートに同軸で注入される。非反応条件を考え,燃料はヘリウム,アルゴンおよびクリプトン不活性ガスの混合で摸擬した。衝撃波構造軸方向コンパクト性の観点からは,旋回とノズルリザーバ圧力は破壊的に干渉する。即ちリザーバ圧力を増加すると衝撃波構造は軸方向に伸び,旋回は縮まる。他方,放射状噴流膨張の観点からは,積極的な干渉が観察された。共に噴流径が大きくなる。旋回の適用は,整合リザーバ圧力の下で衝撃波構造を弱めるが,整合質量流では強める。超音速気流中に,低亜音速Mach数で噴射された燃料は,先ずマイナスの剪断角度で伝搬する。即ちコア流がスロートに到着する前に,富燃料コア流の断面積が最初に収束し,その後に超音速で伝搬する。この挙動は衝撃構造強度を低減させる利点がある。

シソーラス用語： コンパクト性 ,  *超音速流 ,  *旋回流 ,  *衝撃波 ,  *コンバージェントノズル ,  *燃料噴射 ,  空力干渉 ,  亜音速流 ,  *流れ場 ,  気流

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超音速 ,  気流 ,  衝撃 ,  旋回流