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J-GLOBAL ID：201002240745422890   整理番号：10A1105726

黄砂飛来時における浮遊粉じん中の重金属濃度実態把握調査

著者 (4件)： 北岡宏道 (熊本県保健環境科研) ,  上野一憲 (熊本県保健環境科研) ,  松本依子 (熊本県保健環境科研) ,  今村修 (熊本県保健環境科研)
資料名： 熊本県保健環境科学研究所報  (Annual Report of Kumamoto Prefectural Institute of Public Health and Environmental Science)
号： 39  ページ： 43-50  発行年： 2010年10月21日 
JST資料番号： Z0470A  ISSN： 1341-6480  CODEN： KHKKF8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宇土市と天草市天草町において,平成19年4月から平成21年5月まで大気中の浮遊粉じんを捕集し,粒径分布及び重金属濃度を求め比較検討した。Al,Ca,Fe,Mg,Mn,Pb,V,As,Se,Be,Co,Th及びUは黄砂により濃度が高くなった。Al,Ca,Fe,Mg,Mn及びVは,4μm付近の粗大粒子が高濃度となり,Pb,As,Seは0.5と0.8μm付近の微小粒子の濃度がやや高くなった。なお,Zn,Ni及びSbは黄砂飛来の影響は少ないと考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *黄砂 ,  熊本県 ,  *重金属 ,  *浮遊粒子状物質 ,  粒度分布 ,  微粒子 ,  濃度測定 ,  ICP-MS分析 ,  アルミニウム ,  カルシウム ,  鉄 ,  マグネシウム ,  マンガン ,  鉛 ,  バナジウム ,  ヒ素 ,  セレン ,  ベリリウム ,  コバルト ,  トリウム ,  ウラン ,  亜鉛 ,  ニッケル ,  アンチモン
準シソーラス用語： *大気浮遊微粒子 ,  微小粒子

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 黄砂 ,  飛来 ,  浮遊粉じん ,  重金属 ,  実態把握 ,  調査