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J-GLOBAL ID：201002240885218133   整理番号：10A0514785

タンパク質NMRデータ解析用の構造指向法

Structure-oriented methods for protein NMR data analysis

著者 (2件)： BERMEJO Guillermo A. (Dep. of Chemistry, Carnegie Mellon Univ., Pittsburgh, PA 15213, USA) ,  LLINAS Miguel (Dep. of Chemistry, Carnegie Mellon Univ., Pittsburgh, PA 15213, USA)
資料名： Progress in Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy  (Progress in Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy)
巻： 56  号： 4  ページ： 311-328  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0447B  ISSN： 0079-6565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンパク質の溶液NMR構造決定に対する構造指向戦略に焦点を当てて本分野の概要を述べた。プロトコル自体は構造指向でも,2次構造要素の決定による化学シフトのアサインメントが主目的であるものは対象から外した。しかし,従来の手法で生成されるアサインメントが粗すぎるのを補償するために構造指向ステージを用いるようなケースは対象とした。これらにはITAS,FastNMRがあり,次の構造指向ステップの「初期構造」計算に対して,部分的化学シフトアサインメントの情報を使用する。本概説の導入部で,アサインメント指向法と構造指向法について説明し,続いて,直説法として,Nuages,ANSRS,反距離制約と化学シフト縮退,J相関情報,CLOUDS,ISD生成クラウド,粗さ制約CLOUDS,高度NOE埋め込みプロトンから抽出した距離制約についての各項について説明した。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *分子構造 ,  *構造解析 ,  化学シフト ,  スペクトル線帰属 ,  NOESY
準シソーラス用語： 核Overhauser効果スペクトロスコピー

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： タンパク質 ,  NMR ,  データ解析