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J-GLOBAL ID：201002240887022066   整理番号：10A0774604

高温放置による軸受用鋼球の形状変化

著者 (2件)： 野口昭治 (東京理大 理工) ,  図師章人 (東理大 院)
資料名： 日本機械学会機素潤滑設計部門講演会講演論文集
巻： 10th  ページ： 23-24  発行年： 2010年04月18日 
JST資料番号： L4344A  ISSN： 1348-3919  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 軸受用鋼球は線材から鍛造,熱処理,研磨,ラップ加工を経て作られる。しかし,線材は引き抜かれた際に内部に材料フローが残っており,加工後の鋼球の内部応力は均一ではない。内部応力は熱によって解放されることが知られている。転がり軸受も100°C以上で使われることもあり,使用中に鋼球の形状精度が悪化することが懸念される。そこで本研究では,軸受用鋼球を高温放置して赤道面の真円度を測定し,形状の経時変化を観察した。(著者抄録)

シソーラス用語： 球 ,  *転がり軸受 ,  線材 ,  *内部応力 ,  真円度 ,  変化 ,  経時変化 ,  高温 ,  熱処理 ,  ラッピング
準シソーラス用語： *鋼球 ,  *形状変化 ,  応力解放

分類 (2件)： 軸受  (QB01020W) ,  熱処理欠陥  (WC03040P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 軸受用鋼 ,  形状変化