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J-GLOBAL ID：201002240921313504   整理番号：10A0880373

包装 予測的な特性調節 ハイインパクトポリスチレン

High-impact Polystyrene. Predictive Property Adjustments

著者 (3件)： SCHADE Christian (BASF SE, Ludwigshafen, DEU) ,  RENNER Hans-Juergen (BASF SE, Ludwigshafen, DEU) ,  HECKMANN Walter (BASF SE, Ludwigshafen, DEU)
資料名： Kunststoffe International  (Kunststoffe International)
巻： 100  号： 7  ページ： 36-39  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0418A  ISSN： 1862-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱成形や射出延伸ブロー成形の成形技術の要求に考慮して,ハイインパクトポリスチレン(HIPS)から高品質ヨーグルトカップ(YC)やボトルを生産するには,延伸中のHIPSの分子挙動を正確に理解する必要がある。そこで初めて材料が適切な成形技術に最適に調節できる。ドイツBASF SE社は,まずHIPSの延伸試料の透過電子顕微鏡(TEM)写真により破壊挙動を説明した。次にYC壁面のTEM写真を示して延伸を説明した。緩和機構として,熱水の浸漬前後のYC壁面のTEM写真やHIPS成形品の引張弾性率を示して解説した。熱成形によるYC生産では,HIPS製YCの機械的データ表,異なる温度でのシートから生産したYC壁面のTEM写真,PSから異なるサイクル速度で熱成形したYCの特性表,YC壁面におけるゴム粒子のアスペクト比のTEM測定図などにより解説した。射出ブロー成形したボトル生産でも,ゴム粒子のアスペクト比のTEM測定図や,同社の改質PSグレードを用いたボトル写真を示して解説した。

シソーラス用語： *HIPS ,  *包装材料 ,  熱成形 ,  *プラスチック容器 ,  延伸 ,  破壊力学 ,  構造緩和 ,  弾性係数 ,  プラスチックシート ,  ブロー成形 ,  アスペクト比 ,  引裂き強さ ,  微細構造
準シソーラス用語： 引張弾性率 ,  射出延伸ブロー

分類 (3件)： 成形工程とその装置一般  (YH04030C) ,  包装材料  (YH06030Q) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 包装 ,  予測 ,  調節 ,  ハイインパクトポリスチレン