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J-GLOBAL ID：201002240924688843   整理番号：10A0960691

有限リザーバからの不足膨張噴流の排気

Exhaust of Underexpanded Jets from Finite Reservoirs

著者 (2件)： ORESCANIN M. M. (Univ. Illinois, Illinois) ,  AUSTIN J. M. (Univ. Illinois, Illinois)
資料名： Journal of Propulsion and Power  (Journal of Propulsion and Power)
巻： 26  号： 4  ページ： 744-753  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0207B  ISSN： 1533-3876  CODEN： JPPOEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限リザーバからの放出による不足膨張噴流の応答を実験とシミュレーションで検討した。可変長リザーバの開放端衝撃波管施設を使用し,初期圧力比250の吹出し中に,連続的に窒素およびヘリウム噴流構造のシュリーレン画像を作成した。リザーバおよび外気圧を同時に測定し,瞬時圧力比を得る。著者等は噴流形成とリザーバ排出の時間スケールを,気体の比熱比と初期圧力比の関数として推定した。噴流構造形成時間スケールは,近似的に,50より大きな圧力比では無関係なことが判った。本研究では,圧力比が15より大きいとき,有限リザーバの等エントロピー吹出しに関連した圧力減少速度に対し,Machディスク衝撃波位置における時間依存の徴候は観察されなかった。有限リザーバ噴流における衝撃波位置は,瞬時リザーバ圧力で評価した無限リザーバ噴流データに対し,従来の経験的フィットで計算できる。しかし15より下の圧力比では,現在のデータは,無限リザーバ噴流データの編集から外れる。新しいフィットは,低圧力レジームのデータで得られる。噴流構造の自己類似性を定量化し,類似性からのずれは,従来の経験的フィットを制限する同じ比率の,約15より低い圧力比で始まることを強調した。

シソーラス用語： *噴流 ,  規模 ,  自己相似性 ,  *容器 ,  *排気 ,  応答特性 ,  *シュリーレン法 ,  比率 ,  ブローダウン ,  *衝撃波 ,  時間依存性 ,  *衝撃波管
準シソーラス用語： 圧力比 ,  時間スケール ,  吹出し ,  比熱比 ,  *不足膨張噴流

分類 (1件)： 噴流  (BC02080F)

タイトルに関連する用語 (3件)： リザーバ ,  不足膨張噴流 ,  排気