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J-GLOBAL ID:201002240925694219   整理番号:10A0216706

ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(NAMPT/PBEF/ビスファチン)はヒト肝細胞から構成的に遊離する

Nicotinamide phosphoribosyltransferase (NAMPT/PBEF/visfatin) is constitutively released from human hepatocytes
著者 (8件):
資料名:
巻: 391  号:ページ: 376-381  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環NAMPT(PBEF/ビスファチン)は,多面的な機能を有し,脂肪細胞から分泌される。血清量は,脂肪細胞のみからの分泌だけでは説明できるかの疑いがあるため,肝細胞もNAMPTを遊離できるかを検討した。HepG2細胞および初代培養ラットとヒト肝細胞を用い,細胞培養上清へのNAMPTの遊離が,時間に依存して構成的に生じていることを見出した。初代培養ヒト肝細胞では,24時間以内の分泌は,細胞量より多く,分泌阻害剤によっても,グルコース,インシュリンまたはTNFαによっても影響されなかった。サイズ排除クロマトグラフィーによる決定では,HepG2分解物と上清は,基本的には,同様のin vitro酵素比活性を示す,NAMPTの二量体型を含んでいた。初代培養ヒト肝細胞では,分泌されたNAMPTは,活性が低かった。結果は,ヒト肝細胞が循環NAMPTの起源である可能性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 
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