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J-GLOBAL ID:201002240930546260   整理番号:10A1086492

織物/活性炭複合材料の調製における熱可塑性ポリウレタンゴムの使用

Use of Thermoplastic Polyurethane Elastomers in the Preparation of Fabric/Activated Carbon Composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 3509-3517  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジフェニルメタンジイソシアナート,ポリ(ε-カプロラクトン)及びブタンジオールから熱可塑性ポリウレタンゴム(TPU)を合成した。粘結剤として種々の濃度のTPUを含浸した織物の表面上に活性炭(AC)を散布して織物/活性炭複合材料を調製した。織物としてポリエステル又はセルロース繊維に基づく市販の3種,ACとして多孔性(表面積,細孔容積)が異なる市販の三種を用いた。含浸TPU量の増大と共に複合材料の柔軟性及び多孔性,従って気体(N2及びCO2)吸着性,が低下することから,5wt%が含浸溶液中のTPUの最適濃度であった。また使用するACのメソ多孔性が高いほど,複合材料の気体吸着性の低下が大となった。繊維の違いは気体吸着性に大きな変化を与えなかった。複合材料の表面形態をSEMによって観察し,既製の市販同種複合材料と比較した。本報の複合材料のほうがACによる繊維の被覆が遥かに良好であった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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各種接着剤  ,  吸着剤 

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