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J-GLOBAL ID:201002241020197889   整理番号:10A0564628

死後研究ツールとしての菌類微生物相動力学:Aspergillus,Penicillium及びCandida種に焦点を合わせて

Fungal microbiota dynamics as a postmortem investigation tool: focus on Aspergillus, Penicillium and Candida species
著者 (8件):
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巻: 108  号:ページ: 1751-1756  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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法医微生物学は死体に存在する菌類種の研究を扱う比較的新しい分野である。この研究において,3つのヒト死体分解過程時,すなわち膨張,腐敗及び骸骨化時の菌類の存在を研究した。試料をFortaleza市/ブラジルにおいて2007年1月~12月にヒト死体の膨張,腐敗及び骸骨化時に各々34,6及び20試料を採取した。試験法として,従来の肉眼的/顕微鏡観察による形態及び生化学的分析を用いた。微生物検査の結果,膨張及び腐敗段階において,Aspergillus,Penicillium及びCandida種を主に単離し,骸骨化時においてAspergillus,Penicillium及びMucor種を主に単離した。これらの結果から,Aspergillus,Penicillium及びCandida種はヒト死体分解と関連することを示し,死体分解の各過程時の菌類の多様性を認めなかった。しかしながら,微生物の回収は培地を含む単離法に依存することから,今後さらに適切な単離法の検討が必要である。
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分類 (2件):
分類
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法医学  ,  微生物の生態 

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