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J-GLOBAL ID:201002241028022484   整理番号:10A0537482

Li-La-Ti-O被覆によるLi[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2カソードの表面改質

Surface modification of Li[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O2 cathode by Li-La-Ti-O coating
著者 (3件):
資料名:
巻: 195  号: 18  ページ: 6122-6129  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Li[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2カソードを,水熱法を用いてLi-La-Ti-O被覆を応用することにより改質した。被覆Li[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2は,X線回折分析,走査型電子顕微鏡,エネルギー分散分光法,透過電子顕微鏡,および示差走査型熱量計によりキャラクタリゼーションした。Li-La-Ti-O被覆層は,加熱温度に依存するが,結晶(ペロブスカイト構造)または無定形相として形成される。Li-La-Ti-O被覆Li[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2電極は,被覆前電極よりもより良好な速度容量を持つ。特にその速度容量は,加熱温度とかなり強く関連する;これは多分被覆層の相のためであろう。無定形相のLi-La-Ti-O被覆は,得られた被覆サンプルの強化速度容量用結晶相のそれよりも,優れているように見える。またLi[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2電極の熱安定性およびサイクル性能も,Li-La-Ti-O被覆により改善された。これらの改善は,Li-La-Ti-O被覆が,Li[Ni0.3Co0.4Mn0.3]O0.2の化学および構造不安定さの抑制に有効である,ことを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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