抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では光学素子の中でも最近特に注目され,一部でナノインプリントリソグラフィー(NIL)の工法を用いたデバイスでもあるウェハレベルカメラ(WLC)を例に,その計測技術について解説した。主な内容項目を次に示した。1)概要:NILの研究開発経緯と応用分野,2)ウェハレベルカメラ(WLC)とは:従来の工法とWLCの工法比較,WLC法の利点と課題,3)非接触形状測定によるレンズの位置決め,高さ管理:装置外観,仕様,測定原理(測定器外観,測定原理図,測定装置の仕様),光学特性評価の測定原理(光学特性評価機能の測定原理とスリットの種類),非接触3次元測定装置による測定管理の提案(レンズ形状,レンズ位置決め測定,各レンズの高さのばらつき,光学特性(MTF),基板の反り),4)転写レンズ担体,離形で発生する内部歪みの管理:装置全体構成,レンズ歪み方向表示例,自己クローニングフォトニック結晶,測定原理(偏光イメージセンサの構成,演算方法概要),2次元複屈折評価システムによる測定管理の提案(WLC用レンズアレイの内部歪みの計測結果など)。