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J-GLOBAL ID:201002241084108405   整理番号:10A0123688

Coベース触媒を使ったバイオエタノールの自己熱交換改質による水素生産 Co/Al2O3触媒における鉄の効果

Hydrogen production through auto-thermal reforming of bio-ethanol over Co-based catalysts: effect of iron in Co/Al2O3 catalysts
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1138-1146  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオエタノールの自己熱交換改質(ATR)は水素生産の有望なプロセスであり,これによってエネルギーを消費する蒸留や脱水のプロセスを経ないで,発酵装置から得た低濃度エタノールを直接利用し,エネルギーとコストの両者を低減する可能性が得られる。Coベースの触媒は,水素収率と安定性が考慮すべき重要な因子であるATRの水素生産に対し活性を持っている。選択性および失活の懸念に対応するため,Coベースの触媒に湿式含浸により鉄を導入した。これらの触媒はTPR,XRD,XPSおよびRamanスペクトルで特性化し,エタノールのATRにおいて試験した。XPS,XRDおよびTPRの結果から,鉄の増進によって触媒表面に得られるCoが多くなり,ATRの酸化性雰囲気の中でも安定に保たれることを示した。一方,鉄はATR反応におけるエタノール脱水素経路を促進する。この合成効果によってATRにおけるCoベース触媒の活性や安定性が向上し,水素収率は600°Cにおいてエタノールmol当りH23.13mol程度の高い値を維持し,30h試験でも安定状態にあった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  反応操作(単位反応)  ,  触媒操作 

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