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J-GLOBAL ID：201002241085749536   整理番号：10A0640479

La_0.2Pr_0.5Ca_0.3MnO₃の金属-絶縁体転移近傍の準安定性

Metastability around the insulator-metal transition in La_0.2Pr_0.5Ca_0.3MnO₃

著者 (3件)： CHATTERJEE S. (Dep. of Solid State Physics, Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., 2A & B Raja S. C. Mullick Road, Jadavpur ...) ,  GIRI S. (Dep. of Solid State Physics, Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., 2A & B Raja S. C. Mullick Road, Jadavpur ...) ,  MAJUMDAR S. (Dep. of Solid State Physics, Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., 2A & B Raja S. C. Mullick Road, Jadavpur ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 11  ページ： 113909  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常の固相反応法を用いてLa_0.2Pr_0.5Ca_0.3MnO₃酸化物を作製し,その磁性および磁気伝導特性を金属-絶縁体1次転移点近傍で調べた。1次転移領域は金属相と絶縁体相が共存し,非常に準安定性であることを見出した。磁気特性および伝導特性は異常であり,それは相分離領域における磁場誘起状態と関係している。1次点移転点直下で大きな磁気抵抗を観測したが,これは恐らく結晶粒界を介した電子のトンネル効果と関係している。磁化の温度変化からエントロピーの温度変化を計算した。エントロピーは広い温度領域でほぼ一定値を示し,その値は希土類金属間化合物系よりは小さいものの,これまで報告されたMn酸化物系の中では比較的大きい。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *金属-絶縁体転移 ,  *酸素酸塩 ,  *マンガン化合物 ,  ランタン化合物 ,  プラセオジム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  固相合成 ,  相分離 ,  *磁気抵抗 ,  *磁化 ,  温度依存性 ,  *電流電圧特性 ,  電気抵抗
準シソーラス用語： *準安定性 ,  共存

分類 (3件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  金属-絶縁体転移  (BM02110T) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 近傍 ,  準安定性