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J-GLOBAL ID：201002241093376790   整理番号：10A0870443

補修した切欠き付平板において,補修パッチがCharpy衝撃応答に及ぼす影響-実験

Effect of Patching on Charpy Impact Response of Repaired Notched Plate - Experimental Study

著者 (6件)： KHALILI S. M. R. (K.N. Toosi Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  KHALILI S. M. R. (Kingston Univ., London, GBR) ,  GHAJAR R. (K.N. Toosi Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  SADEGHINIA M. (K.N. Toosi Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  MITTAL R. K. (I.I.T., New Delhi, IND) ,  MASON P. (Kingston Univ., London, GBR)
資料名： Journal of Adhesion  (Journal of Adhesion)
巻： 86  号： 4-6  ページ： 561-585  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0501A  ISSN： 0021-8464  CODEN： JADNAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のパッチで補修した切欠き付アルミニウム平板のCharpy衝撃試験を行って吸収エネルギーを求め,パッチの違いが及ぼす影響を調べた。用いたパッチはガラス繊維強化複合材(GFRP),炭素繊維強化複合材(CFRP),及びりん青銅金属シートと複合材層の交互積層材である。平板の切欠き長さ,パッチの積層数,補修法(片面,両面)を変えて吸収エネルギーを比較した。その結果,金属シート/複合材の積層パッチによる補修は複合材パッチの場合よりも吸収エネルギーが大きくて補強に有効であり,その効果は切欠き長さが長いほど顕著であった。GFRPパッチよりもCFRPパッチのほうが補強効果が大きく,金属シート/GFRPパッチよりも金属シート/CFRPパッチのほうが補強効果が大きかった。金属シート/CFRPパッチで平板の両面を補修した場合に吸収エネルギーは最大となり補強効果が最大であった。切欠き長さが長くなると,いずれのパッチを使用の場合でも吸収エネルギーは低下したが,切欠き長さが長いほどパッチ使用による補強効果が大きかった。

シソーラス用語： 修理 ,  *切欠き平板 ,  シャルピー試験 ,  アルミニウム合金 ,  エネルギー ,  エネルギー吸収 ,  繊維強化プラスチック ,  積層板 ,  リン青銅 ,  積層材料 ,  効果 ,  補強材料 ,  合成樹脂接着剤 ,  エポキシ樹脂 ,  接着継手 ,  *接着 ,  破壊力学 ,  航空宇宙用材料 ,  ガラス繊維強化プラスチック ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *パッチ【補修】 ,  吸収エネルギー ,  GFRP ,  CFRP ,  補強効果

分類 (3件)： 接合部  (HD03080V) ,  宇宙飛行体材料,航空機材料  (YH06070I) ,  飛しょう体の材料・製造  (QK04020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 補修 ,  切欠き ,  パッチ ,  衝撃応答 ,  実験