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J-GLOBAL ID：201002241101981932   整理番号：10A1617744

インクジェット用カプロラクタムのアニオン重合条件の最適化

Optimizing Conditions for Anionic Polymerization of Caprolactam for Inkjetting

著者 (4件)： KHODABAKHSHI Khosrow (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR) ,  GILBERT Marianne (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR) ,  DICKENS Phill (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR) ,  HAGUE Richard (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR)
資料名： Advances in Polymer Technology  (Advances in Polymer Technology)
巻： 29  号： 4  ページ： 226-236  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0497B  ISSN： 0730-6679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,ε-カプロラクタム(CL)をジェッティングし,その後重合してポリアミド6を合成することにより三次元物体または部品を作製ことを目的としたプロジェクトの一部である。CLのアニオン重合条件の最適化について検討した。触媒組成物,すなわちCLNa及びCLMgBrの調製に用いるNaH及びEtMgBrの影響を調べた。アニオン重合において,CLMgBrはCLNaよりもより効果的触媒であり,固化の半減期を短くし,また合成ポリアミド6(S-PA6)の最終特性を改善することが分かった。触媒濃度,活性化因子としてのC₈H₁₃NO₂の濃度,及び初期重合温度などの条件が重合に及ぼす影響を調べ,迅速な重合と望ましい最終特性を同時に達成する重合条件を最適化した。最適化した条件の範囲で合成した三つのS-PA6の特性(結晶化温度,結晶化度,モノマ転化率,平均分子量)を二つの市販キャストPA6と比較した。両者の特性は極めて類似していることが分かった。

シソーラス用語： *アニオン重合 ,  *最適化 ,  ナイロン6 ,  重合触媒 ,  ナトリウム化合物 ,  水素化物 ,  半減期 ,  濃度依存性 ,  添加剤 ,  ラクタム
準シソーラス用語： 活性化剤 ,  水素化ナトリウム

分類 (2件)： 単独重合  (CG04020S) ,  ポリアミド  (YH07080A)

物質索引 (2件)： ε-カプロラクタム ,  エチルマグネシウムブロミド

タイトルに関連する用語 (3件)： カプロラクタム ,  アニオン重合 ,  最適化