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J-GLOBAL ID：201002241153135940   整理番号：10A1461656

グロー燃焼法によるナノ結晶ジルコニア粉末の調製とキャラクタリゼーション

Preparation and Characterization of Nanocrystalline Zirconia Powders by the Glowing Combustion Method

著者 (5件)： BOOBALAN Kasilingam (VIT Univ., Tamilnadu, IND) ,  VIJAYARAGHAVAN Rajagopalan (VIT Univ., Tamilnadu, IND) ,  CHIDAMBARAM Kuppanna (VIT Univ., Tamilnadu, IND) ,  MUDALI Uthandi Mudali Kamachi (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Tamilnadu, IND) ,  RAJ Baldev (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Tamilnadu, IND)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 11  ページ： 3651-3656  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より微細なジルコニア粉末を合成することを目的として,グロー燃焼法により調製した前駆体粉末を500~1100°Cで焼成することによるジルコニア粉末の特性変化について報告した。ジルコニア前駆体は,ショ糖を燃料,硝酸ジルコニルを酸化剤として,種々の酸化剤/燃料比(0.111~1)で調製した水溶液を500°Cの炉中に導入することにより調製した。得られた粉末のキャラクタリゼーションは,XRD,FT-IR,ラマン分光,TG-DTA,SEM,TEM,粒度測定,表面積分析等を用いて行った。前駆体粉末は既に正方晶として結晶化しており,600°C焼成で単斜晶への転移が開始する。1100°C2時間焼成で単斜晶単一相となることを明らかにした。600°C焼成粉末中の正方晶粒子の結晶子サイズは10nmであり,TEM及び表面積測定から得られた粒径は約30nmであった。1100°C焼成した単斜晶粒子の結晶子サイズは50nmであると報告した。最適酸化剤/燃料比についても報告した。

シソーラス用語： *ナノ結晶 ,  *酸化ジルコニウム ,  *粉体 ,  *グロー放電 ,  *燃焼 ,  燃料 ,  二糖類 ,  酸化剤 ,  ジルコニウム化合物 ,  酸素酸塩 ,  硝酸塩 ,  *キャラクタリゼーション ,  粒度 ,  表面積 ,  焼成 ,  単斜晶系 ,  粒径 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： *オキシ硝酸ジルコニウム ,  ジルコニア ,  粉末

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (6件)： 燃焼法 ,  ナノ結晶 ,  ジルコニア ,  粉末 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション