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J-GLOBAL ID：201002241168472129   整理番号：10A0392472

ポリスチレン-ブタジエンゴムを使ったプロトン交換膜の合成と特性化

Synthesis and Characterization of Proton Exchange Membrane Using Polystyrene-butadiene Rubber

著者 (5件)： ABDULKAREEM A. S. (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF) ,  IDIBIE C. A. (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF) ,  PIENNAR H. C. Vz (Vaal Univ. Technol., Vanderbijlpark, ZAF) ,  VAN DYK L. (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF) ,  IYUKE S. E. (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 32  号： 5-8  ページ： 591-606  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン交換膜燃料電池のプロトン交換膜の原価低減のため,地域で入手できるポリスチレン-ブタジエンゴム(PBR)を使って交換膜を合成した。この目的のため,PBRをスルホン化して交換膜を調製し,各種の方法で特性化した。スルホン化したPBRをFourier変換赤外分光分析および核磁気共鳴によってスルホン化を実証し,プロトン伝導に利用できる部位を同定した。熱重量分析および示差走査分析によりスルホン化したPBRの熱安定性を確認した。その他各種の試験を行い,スルホン化の程度や温度が交換膜に性状に及ぼす影響を確認した。交換膜はスルホン化の程度にもよるが307~415°Cの範囲で安定しており,温度の高い燃料電池に使用できることを確認した。

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  イオン交換膜 ,  合成 ,  合成ゴム ,  スルホン化 ,  キャラクタリゼーション ,  プロトン伝導 ,  熱安定性 ,  イオン交換容量 ,  温度条件
準シソーラス用語： プロトン交換膜 ,  *プロトン交換膜燃料電池 ,  ポリスチレン-ブタジエンゴム

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： スチレン-ブタジエンゴム ,  プロトン交換膜 ,  特性化