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J-GLOBAL ID：201002241193844987   整理番号：10A0241439

Digital Inclusionは良い事か,もしそうならどうやって確かめる?

Is Digital Inclusion a Good Thing? How Can We Make Sure It Is?

著者 (1件)： STALLMAN Richard (Free Software Foundation)
資料名： IEEE Communications Magazine  (IEEE Communications Magazine)
巻： 48  号： 2  ページ： 112-118  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0780B  ISSN： 0163-6804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディジタル情報通信技術のもたらす新しい自由社会に対する6つの脅威と,その脅威から集団的および個人的に防護する対策を提案した。人権面から考えると,Digital Inclusion(ディジタルインクルージョン)が利益になるか害になるかは属するディジタル世界の種類に係っている。ディジタル技術利用者の自由に対する6つの脅威として,監視,検閲,専用ソフトウェア,制限されたフォーマット,サービスとしてのソフトウェア,著作権および共有化があり,これらへの対策として,合法的および個人的に自由を守るためには,ディジタル著作権管理(DRM)によらないフリーソフトウェアの使用や製品の購入が必要である。インターネット利用で一般的に自由が保証されていない場合には,Digital InclusionプロジェクトにはFLOSSの利用など自由に関する特別の注意を払うべきである。

シソーラス用語： 保護 ,  *ディジタル通信 ,  データ ,  ソフトウェア ,  人権 ,  監視 ,  環境
準シソーラス用語： FLOSS ,  ディジタル情報 ,  ディジタル著作権管理 ,  フリーソフトウェア ,  *ディジタルインクルージョン ,  社会環境 ,  ディジタル化

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (JA01020M)