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J-GLOBAL ID:201002241207628131   整理番号:10A1094752

Penicillium griseoroseum(青カビの1種)による5,7,3′,4′,5′-ペンタメトキシフラバノンからベンジル化フラボノイドの産生

Production of a benzylated flavonoid from 5,7,3′,4′,5′-pentamethoxyflavanone by Penicillium griseoroseum
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巻: 67  号: 3-4  ページ: 184-188  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Coffeea orabica(コーヒー属植物の1種)の実から植物内微生物として単離されたPenicillium griseoroseum(青カビの1種)を,5,7,3′,4′,5′-ペンタメトキシフラバノンを含むCzapeck培地中で増殖させた。その結果,そのP.griseroseum自身の代表的二次代謝産物であるクラバトール(ジメチルテトラケチド)をフラバノン構造のC-6位に挿入した形の新規ベンジル化フラボノイドを与えた。クラバトールは,P.griseroseum抽出物の中に遊離の状態でも存在する。これをクロマトグラフィー処理によって単離し,MS/MSおよび1次元並びに2次元NMRなど様々な分光法的手段によってクラバトールと同定した。クラバトールのフラバノンへの挿入には,酵素触媒によるC-C結合形成反応の関与が強く示唆されるが,このことは菌類においては珍しいことである。植物のベンジル化フラボノイド生合成における菌類関与の可能性を考察する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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