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J-GLOBAL ID：201002241217810248   整理番号：10A0391225

カスケード長周期ファイバグレーティングを用いた40Gbit/s NRZデータからの全光クロック抽出

All-optical clock extraction from 40-Gbit/s NRZ data using cascaded long-period fiber grating

著者 (3件)： JEON Sie-wook (Dep. of Information and Communications, Gwangju Inst. of Sci. and Technol., 261 Cheomdan-gwagiro, Buk-gu, Gwangju ...) ,  HANN Swook (Photonic Systems Group, Korea Photonics Technol. Inst., Gwangju 500-430, KOR) ,  PARK Chang-soo (Dep. of Information and Communications, Gwangju Inst. of Sci. and Technol., 261 Cheomdan-gwagiro, Buk-gu, Gwangju ...)
資料名： Optical Fiber Technology  (Optical Fiber Technology)
巻： 16  号： 3  ページ： 172-177  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W1605A  ISSN： 1068-5200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カスケード接続した長距離ファイバグレーティング(CLPG)とモード同期ファイバリングレーザを使用して,40Gbit/s NRZ入力信号からの全光クロック抽出を実証した。CLPGはコアおよびクラッド領域に沿った二つのアームをもつMach-Zehnder配置からなる。二つのアーム間の伝搬遅れの差を利用して,ノンリターンツーゼロ(NRZ)信号から擬似リターンツーゼロ(PRZ)信号への変換が行われる。半導体光増幅器(SOA)をもつリングレーザを使用して,PRZ信号からクロック信号としての反復パルスを生成する。その結果,測定したPRZ信号とクロック信号の搬送波対雑音比(CNR)は元のNRZ信号に比べると,それぞれ30dBと31dBにまで増強された。また,40GHzに中心をもつクロック信号のタイミングジッタは<1.3psの低い値であった。この方法はコアとクラッドの領域間の時間遅れが小さいので,>40Gbit/sの高速光ファイバシステムへの応用を期待できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光通信 ,  *ノンリターンツーゼロ ,  *同期信号 ,  *信号検出 ,  *回折格子 ,  長周期 ,  縦続接続 ,  高速度 ,  基幹回線 ,  ファイバレーザ ,  リングレーザ ,  モード同期 ,  実証実験 ,  Mach-Zehnder干渉計 ,  光干渉法 ,  位相測定 ,  信号変換 ,  半導体光増幅器 ,  搬送波 ,  SN比 ,  ジッタ ,  リターンツーゼロ
準シソーラス用語： タイミングジッタ ,  *ファイバグレーティング ,  位相差

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： カスケード ,  長周期ファイバグレーティング ,  NRZデータ ,  クロック