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J-GLOBAL ID：201002241221369890   整理番号：10A0604476

果実試料中の7種の防カビ剤の分析のための液体クロマトグラフィーと組み合わせた攪拌棒ミクロ抽出

Stir bar sorptive extraction coupled to liquid chromatography for the analysis of strobilurin fungicides in fruit samples

著者 (5件)： CAMPILLO Natalia (Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemistry, Univ. of Murcia, E-30071 Murcia, ESP) ,  VINAS Pilar (Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemistry, Univ. of Murcia, E-30071 Murcia, ESP) ,  AGUINAGA Nerea (Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemistry, Univ. of Murcia, E-30071 Murcia, ESP) ,  FEREZ Gema (Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemistry, Univ. of Murcia, E-30071 Murcia, ESP) ,  HERNANDEZ-CORDOBA Manuel (Dep. of Analytical Chemistry, Fac. of Chemistry, Univ. of Murcia, E-30071 Murcia, ESP)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 27  ページ： 4529-4534  発行年： 2010年07月02日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 果実試料中の7種のストロビルリン系防カビ剤の高速液体クロマトグラフィー(LC)/ダイオードアレイ検出(DAD)による定量のための攪拌棒ミクロ抽出(SBSE)法を開発した。試料は,SBSE抽出の前にエタノールの存在下で超音波処理を行った。SBSEの前に内部標準としてのドラゾキソロンの添加によって,標準添加法を利用しないキャリブレーションが可能になった。最適条件下での検出限界は,0.3-2ng/gの範囲であり,これらの上限と下限はそれぞれトリフロキシストロビンとメトミノストロビンに対応する。SBSE-LC-DAD法は,良好な再現性(すべての場合で11%以下のRSD)を示し,添加試料からの回収率80-105%を与えた。本法を15種の果実試料に適用し,それらの中からの2種の試料中に低濃度のピラクロストロビンとトリフロキシストロビンが見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *果物 ,  *農業殺菌剤 ,  *液体クロマトグラフィー ,  *固相抽出 ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  処理 ,  検量線 ,  *定量分析 ,  回収率 ,  検出限界 ,  *残留農薬
準シソーラス用語： *ストロビルリン系殺菌剤 ,  *撹拌棒収着抽出 ,  *固相マイクロ抽出 ,  超音波処理

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (7件)： アゾキシストロビン ,  クレソキシム-メチル ,  ジモキシストロビン ,  トリフロキシストロビン ,  ピコキシストロビン ,  ピラクロストロビン ,  メトミノストロビン

タイトルに関連する用語 (7件)： 果実 ,  試料 ,  防カビ剤 ,  分析 ,  液体クロマトグラフィー ,  攪拌 ,  棒