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J-GLOBAL ID：201002241243565731   整理番号：10A0581518

尾鉱から超微細石炭回収のための向上した比重法:Falcon選鉱機

An enhanced-gravity method to recover ultra-fine coal from tailings: Falcon concentrator

著者 (3件)： ORUC Filiz (Dep. of Mining Engineering, Afyon Kocatepe Univ., 03200 Afyonkarahisar, TUR) ,  OEZGEN Selcuk (Dep. of Mining Engineering, Afyon Kocatepe Univ., 03200 Afyonkarahisar, TUR) ,  SABAH Eyuep (Dep. of Mining Engineering, Afyon Kocatepe Univ., 03200 Afyonkarahisar, TUR)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 89  号： 9  ページ： 2433-2437  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Falcon選鉱機は微細及び超微細鉱物の濃縮用に使用される向上した比重分離機である。本研究を行って,超微細石炭を回収するための尾鉱の選鉱に対するFalcon SB-40選鉱機の性能に及ぼす各種のプロセス変数の効果を調べた。ボール速度(G力),水圧,パルプ固形分比率及びパルプ供給速度などの各種の作動及び設計条件を調べた。Falcon選鉱機と共に,事前富化用の液体サイクロンを用いた。液体サイクロンの操作パラメータ,すなわち原料固体,入口圧力,渦ファインダー及び頂点径を調べた。微細石炭コンセントレートを生産するため,回帰式をMinitab15ソフトウェアを用いた最少二乗法を応用して導いた。応答関数を各種の操作条件下における液体サイクロンとFalcon選鉱機の性能に対し,灰含有量及びクリーン石炭コンセントレートの回収用に作成した。予測した値は,灰含有量に対し0.73~0.58,及びクリーン石炭の回収に対し0.65~0.39の間のR²を示す実験値と合理的に一致した。最適条件下において,Falcon選鉱機は約66%灰分の原料石炭から,36%灰分のクリーン石炭を生産できることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 尾鉱 ,  *超微粒子 ,  石炭 ,  *資源回収 ,  比重選鉱 ,  *亜炭 ,  液体サイクロン ,  精鉱 ,  最小二乗法 ,  応答関数 ,  モデリング ,  数学モデル ,  灰分 ,  回収率

分類 (1件)： 石炭工業,コークス工業  (YE04020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 尾鉱 ,  超微細 ,  石炭 ,  比重 ,  選鉱機