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J-GLOBAL ID:201002241265823785   整理番号:10A0434110

搾乳牛の窒素効率測定におけるエネルギーと予測代謝性タンパク質の相互作用

Interactions of energy and predicted metabolizable protein in determining nitrogen efficiency in the lactating dairy cow
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 2034-2043  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単胃動物のN利用効率に比較し,乳牛は食餌性Nを乳のNに変える際,相対的に能率が悪い。主な生産的なNロスは吸収後のシステムで起こる。乳蛋白質の合成と吸収後N効率に対する代謝性タンパク質(MP)および食餌性エネルギーの影響を検討した。もし影響があるとすれば,動物が高エネルギーの餌をを与えられた場合,吸収後のN効率はより大きいことになる。餌の2×2要因配置法による完全なランダムデザインで40頭の泌乳中期牛(32頭の多重産ホルシュタインおよび8頭の初産ホルスタイン×ジャージー品種間交雑種)を用いて,影響を検討した。牛を次のように4処理区分け;高エネルギー,高タンパクの(HE/HP);高エネルギー,低蛋白(HE/LP);低エネルギー,高タンパク(LE/HP);および低エネルギー,低蛋白(LE/LP)区とした。エネルギー濃度は,乾物(DM)の乳汁分泌(NEL)/kgに対する正味エネルギーの1.55(HE/HPおよびHE/LP)あるいは1.44(LE/HPおよびLE/LP)Mcalであった。予測MPにおける変化は6.6(HE/HPおよびとLE/HP)または4.6%(HE/LPおよびLE/LP)反芻動物の第1胃の中で分解しない蛋白質(DMベース)の給餌よって達成した。反芻動物の第1胃の中で分解可能なタンパク質は,DMの10.1%で一定の状態に保たれた。すべての牛に1日~21日までHE/HPの餌を与え,続いて22日~43日(n=10)に,それぞれの処理を実施した。乳蛋白質量は食餌性エネルギーの減少にともない低下した。乳量は乳蛋白質量パターンと類似していた。粗蛋白質の減少に伴い乳量減少の傾向を示した。乳または蛋白質のどちらに対しても,食餌性エネルギーと蛋白質との間には相互作用は無かった。プラズマアミノ酸濃度は処理の影響を受けなかった。乳の尿素Nは有意な相互作用(HE/HP=17.2,HE/LP=12.2,LE/HP=21.0,LE/LP=12.2mg/L)で,エネルギーと蛋白質に影響を受けた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  飼料一般 

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