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J-GLOBAL ID：201002241285420954   整理番号：10A0516102

316LNステンレス鋼上のコルモノイ-6(AWS NiCr-C)析出物の磁性の研究

Study of Magnetism in Colmonoy-6 (AWS NiCr-C) Deposit on 316LN Stainless Steel

著者 (6件)： CHAKRABORTY Gopa (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND) ,  RAMASUBBU V. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND) ,  ALBERT S.k. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND) ,  BHADURI A.k. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND) ,  MURUGESAN S. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND) ,  RAJ Baldev (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, Tamilnadu, IND)
資料名： Materials Science & Engineering. B. Advanced Functional Solid-State Materials  (Materials Science & Engineering. B. Advanced Functional Solid-State Materials)
巻： 170  号： 1-3  ページ： 133-138  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： T0553A  ISSN： 0921-5107  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーステナイト系ステンレス鋼(SS)基板とNiをベースとするコルモノイ(AWS NiCr)肉盛り合金の間の融点のかなりの違いは,基板からの肉盛り析出物のかなりの希釈を生じる。本研究では,希釈も析出物の磁気的性質に影響を与えることを示した。オーステナイト系SSと希釈していないNiをベースとする肉盛り合金析出物は非磁性であるが,オーステナイト系SSにより希釈された析出物は磁性を持つようになる。析出物のいろいろな希釈レベルでの磁性をマグネゲージとフェライトスコープを用いて測定し,その結果をSEM-EDS解析を用いてそのFeとNi含量から推定した析出物の希釈と関連している。希釈と磁気的性質の間によい相関が得られた。希釈はまた析出物の硬さに影響を与えるので,析出物の磁気的性質をその硬さと相関づけることは可能である。これらの見出したことは,in situ硬さ測定のできない実際の成分上の析出物の硬さそして/または希釈を評価するための非破壊法として磁気測定を用いることに応用できることを示す。この析出層の磁性の可能な起源を検討した。希釈(組成)による析出物の格子パラメータの小さい変化は磁気的性質の変化とよく相関づけることができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  基板 ,  *ニッケル合金 ,  *析出物 ,  *磁性 ,  格子定数 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 316LNステンレス鋼 ,  析出物 ,  磁性 ,  研究