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J-GLOBAL ID:201002241305362158   整理番号:10A0108541

ボルナ病ウイルス核蛋白質のRNA誘導多量体化

RNA induced polymerization of the Borna disease virus nucleoprotein
著者 (8件):
資料名:
巻: 397  号:ページ: 64-72  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ボルナ病ウイルス(BDV)核蛋白質(N)単量体は狂犬病ウイルス(RABV)及び水疱性口内炎ウイルス(VSV)の核蛋白質構造に似ている。BDV Nは5’ゲノムBDV RNA存在下で環状並びに紐状構造にアセンブルすることを示した。3’ゲノムBDV RNA又は大腸菌RNA存在下では多量体化は非効率的であるので,RNA誘導多量体化は部分的にRNA特異的である。NのNとC末端によって作られる窪みに位置する塩基性残基の変異はRNA誘導多量体化を無くし,RABV及びVSV N-RNA複合体で見られるのと同様にBDV NがRNAに結合することを示している。結合したRNAは防御されず,崩壊に対して感受性である。N-RNAポリマーは機能的転写や複製単位に必要な複合体をリン蛋白質Pと形成する。著者らのデータは,BDV Nが関連するマイナス鎖RNAウイルスで観察されたのと同様なN-RNA及びN-P-RNA複合体形成のための構造原理を利用することを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルスの生化学 
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