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J-GLOBAL ID：201002241321515576   整理番号：10A0108753

PET上のレーザー誘起ナノリップルでの金のナノ細線およびナノ層

Gold nano-wires and nano-layers at laser-induced nano-ripples on PET

著者 (6件)： SIEGEL J. (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., Technicka 5, 166 28 Prague, CZE) ,  SLEPICKA P. (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., Technicka 5, 166 28 Prague, CZE) ,  HEITZ J. (Inst. of Applied Physics, Johannes Kepler Univ., 4040 Linz, AUT) ,  KOLSKA Z. (Dep. of Chemistry, J.E. Purkyne Univ., Usti nad Labem, CZE) ,  SAJDL P. (Dep. of Power Engineering, Inst. of Chemical Technol., 166 28 Prague, CZE) ,  SVORCIK V. (Dep. of Solid State Engineering, Inst. of Chemical Technol., Technicka 5, 166 28 Prague, CZE)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 256  号： 7  ページ： 2205-2209  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザー照射ポリエチレンテレフタル酸塩(PET)表面上にに金ナノ層を堆積した。照射のために,それぞれパルス248nmのKrFおよび157nmのF₂レーザーの直線偏光を用いた。ある照射パラメータ範囲で,照射は,レーザー光の波長の順序で横方向の周期をもち,そして数十nmの波状高さをもつコヒーレントなリップルを形成した。次いで堆積層をスパッタリングにより調製した。原子間力顕微鏡法(AFM),集束イオンビーム(FIB)切断,走査型電子顕微鏡法(SEM),そして角度分解X線誘導光電子分光法(ARXPS)により層を解析した。KrFレーザー照射PET上の金のスパッタリングは,ナノパターンの稜線での分離された”ナノ細線”の形成に導いたが,F₂で照射したPET上への金のスパッタリングの場合に我々が得たように,連続的金属層には導かなかった。XPS解析の結果は,KrF照射はリップルの稜線上で劣化を引き起こすが,F₂レーザー処理の場合には目立つ劣化は生じなかった。堆積した金層の異なる成長機構を主として採用した二つの異なるレーザーとともにレーザー照射PETの表面化学組成の違いに帰着させた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリエチレンテレフタレート ,  レーザ照射 ,  ナノ構造 ,  エキシマレーザ ,  *金 ,  *ナノワイヤ ,  層 ,  *波形 ,  *金属薄膜 ,  直線偏光 ,  流れ構造 ,  X線光電子分光法 ,  レーザ損傷 ,  *スパッタ蒸着 ,  *基板 ,  ナノシート
準シソーラス用語： PET【重合体】 ,  ナノリップル ,  ナノ層 ,  コヒーレント構造 ,  XPS

分類 (1件)： 金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： PET ,  レーザー誘起 ,  ナノリップル ,  金 ,  ナノ細線 ,  ナノ層