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J-GLOBAL ID:201002241331942235   整理番号:10A0760183

2種類のアンモニア濃度における二次下水排水の溶存有機物の性質とその遺伝毒性に対する塩素処理の影響

Effects of chlorination on the properties of dissolved organic matter and its genotoxicity in secondary sewage effluent under two different ammonium concentrations
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 941-946  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,NH4+は廃水塩素処理中に潜在的リスクを誘導すると報告された。従って本研究では,二次下水排水の遺伝毒性と蛍光スペクトルに対する塩素処理の影響を,NH4+を多量に加える前後で調べた。塩素処理は,二次下水排水の遺伝毒性を減少したが,一方高レベルのNH4+の存在は,この減少を阻害した。XAD-8樹脂分別に続く更なる限外濾過によって,高NH4+濃度で,疎水性酸(HOA)の成分の遺伝毒性は塩素処理後に増加し,分子量が1kDa以下のHOA副成分はこの増加を生じる主要成分であることが判った。遺伝毒性変化と同様に,NH4+はまた塩素処理中に蛍光スペクトルの変化に影響することが判った。塩素処理後,溶存有機物(DOM)の蛍光強度が著しく減少し,DOM傾向スペクトルの放出バンドが低波長側にシフトした。しかし,NH4+の存在は強度の低下とシフトの両方を阻害した。蛍光スペクトルの変化は,二次排水の蛍光構造が塩素処理中に分解されたが,NH4+はこの分解を阻害することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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