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J-GLOBAL ID:201002241335643968   整理番号:10A0207872

中電力Hallスラスタの近プルームレーザ誘起蛍光速度測定

Near-Plume Laser-Induced Fluorescence Velocity Measurements of a Medium Power Hall Thruster
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 135-141  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0207B  ISSN: 1533-3876  CODEN: JPPOEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キセノン600WHall効果スラスタの近プルーム領域のイオン流れ場を,300V陽極電位の単一正規運用条件において,LIFを使って特性化した。流れは可成り複雑で,よく分かっていないが,種々のイオン個体群間の相互作用があり,明るい中心核が衝突励振或いは静電衝撃関連で生じたと思われる。中心核特徴の物理的範囲は複数半径方向速度成分と相関している。この明るい噴流特徴は,複数イオン個体群流れと真空試験設備の背景中性子との間の干渉と考えられる。大きな外部イオン加速が発生し,これは他のHallスラスタでも見られることと一致している。約70eVのエネルギをイオンの軸方向エネルギーに加えられた。この実験シリーズでは,軸方向イオン加速の均一性を検査し,陰極中和器の最近傍で差を見いだした。この位置では,出口面速度が最低で,外部加速はスラスタ出口の20mm下流で,均一速度をもたらしている。本研究では,Hallスラスタの2側面で475m/sの方位速度を測定した。これら測定で,方位速度は,ManzellaによるSPT-100のLIF測定と比較して,スラスタ特性形状(この場合は加速チャネルの外側径)に逆比例する。Hallスラスタ形状スケーリングから考えると,これは,方位イオン速度成分が,ほぼ磁場に比例していることを示している。方位速度は同じ領域で増加し,外部軸方向加速が発生し,電子Hallドリフト流の一部が近傍場プループ内に閉じ込められるという仮説と一致している。真のプルームイオン動力学のより精密な解析で蛍光トレースから速度分布関数を引き出すことになる。それによって既存の他のHallスラスタモデルとの比較とシミュレーションに対し価値あるデータを得ることが出来る。
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