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J-GLOBAL ID:201002241346686758   整理番号:10A0586110

アルコール溶媒におけるDNA機能化ナノ粒子の集合はDNAハイブリダイゼーションに反対の熱力学的傾向と動力学的傾向を示す

Assembly of DNA-Functionalized Nanoparticles in Alcoholic Solvents Reveals Opposite Thermodynamic and Kinetic Trends for DNA Hybridization
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号: 18  ページ: 6300-6301  発行年: 2010年05月12日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAハイブリダイゼーションは有機溶媒下では遅く,安定性が低いと言われている。今回,DNA機能化金ナノ粒子(AuNP)を用いて,DNAハイブリダイゼーションに対するアルコールの動力学的,熱力学的効果を検討した。AuNPはチオール改変DNAで機能化し,リンカーDNAで集合化した。これは水緩衝液で赤色から紫色へ変化した。AuNP単独は,色調がNaClの20mM以上で青色に変化したことから,やや不安定であった。チオール改変DNAでの機能化により,AuNPの安定性は改善し,200mMのNaClまで色調変化は起こらなかった。凝集は可逆的であった。熱誘発色調変化の欠如はDNA溶解温度(Tm)の上昇に起因した。リンカーDNAの添加で,急速なDNAハイブリダイゼーションが起こった。さらに検討し,DNAハイブリダイゼーションはTmが減少しても,アルコール中で急速であり,本知見はDNAバイオナノテクノロジーへの応用と生物物理への理解に重要と結論した。
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分類 (2件):
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遺伝学研究法  ,  核酸一般 
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