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J-GLOBAL ID:201002241378139090   整理番号:10A0624473

コンテクスト類似度に基づく危険意識サービスのための二段階構成法

A Two-Stage Composition Method for Danger-Aware Services Based on Context Similarity
著者 (5件):
資料名:
巻: E93-D  号:ページ: 1521-1539  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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コンテクスト意識システムはセンサネットワークに基づきユーザの物理的社会的コンテクストを検出し,またしたがってユーザに適応するサービスを提供する。コンテクストの表現,検出および管理はコンテクスと意識システムにおいて重要課題である。サービスを発見するために情報の小片を自動構成することによりコンテクストの検出ができるので,コンテクストの構成はこれらの作業の有用な方法である。危険意識サービスはユーザと彼/彼女の周囲オブジェクト間やユーザ間の関係の記述が必要な一種のコンテクスト意識サービスである。しかしながら危険意識サービスに対する既存の構成法を適用すると,次のような欠点がある。(1)マルチユーザのコンテクストの構成を表現するための明示的方法を提供しない,(2)コンテクストの類似性に基づく柔軟な推論機構がなく,あらかじめ設定されたコンテクスト推論規則に忠実に従うサービスを提供するだけである。したがって,本稿では,コンテクスト類似度に基づいてこの問題を解決する二段階構成法を提案した。第1段階は一人のユーザに対するコンテクストを表現する有用情報の構成である。第2段階はユーザの関係を考慮しサービスを提供するマルチユーザコンテクストの構成である。最後に,検出されたコンテクストの危険度を検出されたコンテクストとあらかじめ定義したコンテクスト間のコンテクストの類似度を使用して計算する。コンテクストを二段階構成規則とオントロジーと状態理論の利点を合成した状態理論ベースのオントロジーにより動的に表現した。屋内ユビキタス環境にシステムを実装して,主題の支援を受けて二つの実験を通してシステムを評価した。実験の結果はこの方法が効果的であり危険の検出精度が危険意識システムにとり許容可能であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (29件):
  • STRANG, T. A context modeling survey. Proc. 1st International Workshop on Advanced Context Modelling, Reasoning and Management, 2004. 2004, 34-41
  • CHEN, H. Using OWL in a pervasive computing broker. Proc. Workshop on Ontologies in Open Agent Systems (AAMAS 2003). 2003
  • WANG, J. Designing an indoor situation-aware ubiquitous platform using rule-based reasoning method. Proc. 2008 International Computer Symposium, Taiwan, Nov. 2008
  • WANG, X. H. Ontology based context modeling and reasoning using OWL. Proc. 2nd IEEE Conference on Pervasive Computing and Communications (PerCom2004), Orlando, FL, USA, March. 2004, 18-22
  • KAMEAS, A. An architecture that treats everyday objects as communicating tangible components. Proc. First IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications (PerCom'03). 2003
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