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J-GLOBAL ID:201002241449148061   整理番号:10A0582598

二つのアニオン性色素の混合物の光触媒分解:プロシオンレッドMX-5B及び レマゾールブラック5(RB5)

Photocatalytic degradation of a mixture of two anionic dyes: Procion Red MX-5B and Remazol Black 5 (RB5)
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資料名:
巻: 212  号: 2-3  ページ: 107-112  発行年: 2010年05月20日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO2Degussa P-25の存在下二つのアニオン性色素,レマゾール(RB5)及びレッドプロシオンMX-5Bの混合物の光触媒分解について290nm以上の波長を使って検討した。紫外可視分光法を混合物の色素量をそれぞれモニターするのに,又個別及び混合物色素の両方を比べるために用いた。それぞれの色素と平衡する吸収,pHの影響,及び脱色及び無機化の速度論のための開始色素濃度を調べ,個別に分解した時の速度論と比較した。紫外可視分光法を使って二つの脱色剤間で錯体が生成した証拠はなかったがRB5が吸着した重要な変容が混合物中に見られた。しかし,RB5が存在するとMX-5B吸着に全く影響がなかった。この反応の相違は混合物中のMX-5Bの開始濃度を上げた場合pHの変動を考えれば説明できる。15μmol/L以上では,二つのアニオン性色素は同じ部位で競争する。RB5の吸着が起きてさえも二つの色素別々に,又は混合した場合の消失速度が低濃度色素では類似していた。高濃度では,混合物中の消失速度は利用できる部位数と一致して減少した。脱色の研究に加えて,著者らは全有機炭素(TOC)に研究を進め,個別又は混合光触媒分解で二つの色素から生成するNH4 +,NO3 -,及びSO4 2-を比較した。この結果から分解機構は混合物中では変わると示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学反応  ,  分解反応 

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