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J-GLOBAL ID:201002241482735843   整理番号:10A0166208

都市プラスチック廃棄物の熱分解:原料組成の影響

Pyrolysis of municipal plastic wastes: Influence of raw material composition
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 620-627  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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包装廃棄物を熱分解後の機械的リサイクルによって分類・分離する工場から出る廃棄物の流れを安定させることを目的として,原材料のリサイクル工程としての熱分解を調べる。1年の4つの異なる時期に工場から集めた4つの実試料を窒素下で,3.5dm3のオートクレーブを用い,500°Cで30分間熱分解した。熱分解液体は,スチレン,エチルベンゼン,トルエン等の有用化学物質を含む有機化合物の複合混合物である。熱分解固体は,原料に含まれる無機物や,熱分解過程でのチャーから成り,熱分解ガスは主に炭水化物とCO及びCO2から成り,総発熱量(GCV)が非常に高い。原料組成(紙,フィルム,金属の含有量)が,熱分解生成物の性質に重要な役割を果たしていることがわかった。紙の含有量が多いと熱分解液体中には水が多く,ガス中にはCOとCO2が多くなり,PEフィルム含有量が多いと高粘度の液体が生じる。金属含有量が多いと液体生成物中に芳香族化合物が増えるが,それは金属の触媒効果による可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (8件):
分類
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変性プロセス  ,  資源回収利用  ,  産業廃棄物処理  ,  高分子廃棄物処理  ,  ポリオレフィン  ,  包装材料  ,  紙製品・紙製容器の取扱い  ,  金属材料一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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