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J-GLOBAL ID:201002241511997763   整理番号:10A0433143

角膜組織工学のための新しい基材としての細胞適合性ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-グリシジルメタクリレート)被覆表面

A Cytocompatible Poly(N-isopropylacrylamide-co-glycidylmethacrylate) Coated Surface as New Substrate for Corneal Tissue Engineering
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 58-74  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: T0332A  ISSN: 0883-9115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三次元(3D)機能性組織を創成する組織工学のために,比較的新しい細胞非損傷法としてポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAAm)熱応答性膜表面上での細胞培養が行われているが,本報ではポリ(NIPAAm-co-グリシジルメタクリレート(GMA))(NGMA共重合体)を合成し,3D合成組織の創成のために検討した。このNGMA共重合体を精製後にイソプロパノールに溶解し,ガラス皿上に製膜した。蒸留水によって不純物を除去し,酸化エチレンで殺菌してから,皮下線維芽細胞および角膜細胞の培養を評価した。NGMA共重合体は細胞シート収穫のための基材として明らかに有望であることを実証した。DSCによってGMAの添加によって臨界溶解温度(LCST)が低下することを示した。細胞のin vitro細胞毒性および生存率の評価によってNGMA共重合体は無毒であり,生体適合性があることを示した。NGMA共重合体の表面の熱応答性効能によって,剥離が容易になり,無傷細胞シートが得られた。未反応エポキシ基が残存しているので,細胞成長を促進できる有効生体分子を固定化することも可能であることを指摘した。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  細胞・組織培養法 
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