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J-GLOBAL ID:201002241514770549   整理番号:10A0358436

ナノ構造金属酸化物/PbS量子ドット/有機空孔導体ヘテロ接合における界面電荷移動の過渡的光研究

Transient Optical Studies of Interfacial Charge Transfer at Nanostructured Metal Oxide/PbS Quantum Dot/Organic Hole Conductor Heterojunctions
著者 (6件):
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巻: 132  号:ページ: 2743-2750  発行年: 2010年03月03日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過渡的光吸収及びルミネセンス分光法を用いてナノ構造金属酸化物/PbS量子ドット/有機正孔導体ヘテロ接合における電荷分離,電荷再結合及び再生の過程を調べた。特にコロイド状PbS量子ドット増感金属酸化物膜内の初期電荷分離に及ぼす自由エネルギー駆動力の影響に重点を置いた。PbS/SnO2界面における電荷分離収率はPbS/TiO2界面におけるよりも高く,このことはSnO2の伝導帯端がTiO2に比べておよそ300~500meV低いことによるものと考察した。またPbS/SnO2について,PbS粒子サイズと電荷分離収率の間の相関を調べた結果,PbS粒子半径が小さい場合に電荷分離収率は高いことが分かった。有機正孔輸送材料spiro-OMeTADによる光酸化PbSの再生を調べたところ,PbS/SnO2/PbO/spiro-OMeTADにおける全spiro-OMeTAD+収率は,リチウム塩を添加した場合に増加した。これはSnO2伝導帯が低下する間に初期電荷注入収率が増加し,電子注入に対する駆動力が増加することに起因するものと考察した。色素増感ナノ結晶半導体太陽電池用PbS増感金属酸化物層の設計に関連させて今回の知見を考察した。
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分類 (2件):
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電子輸送の一般理論  ,  界面の電気的性質一般 

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