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J-GLOBAL ID:201002241538755176   整理番号:10A0441031

オープンセルのニッケルと銅発泡体内に付与した引張歪の増加に対するYoung率の変化

Change of Young’s Modulus with Increasing Applied Tensile Strain in Open Cell Nickel and Copper Foams
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 925-932 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の三菱マテリアル社でスラリー発泡プロセスによって作製したオープンセルのニッケルと銅発泡体内に付与した引張歪の増加に対するYoung率の変化を実験で調べ,解析した。室温で応力歪曲線を測定し,この中でサンプルにさまざまな歪を付与して負荷-除荷-再負荷プロセスを施した。サンプルそのものの歪を正確に測定するために,非接触伸び計を用いた。除荷プロセスの応力歪曲線の弾性領域の傾斜からさまざまに付与した引張歪でのYoung率値を測定した。2つの競合する因子が,Young率値に影響を及ぼしていることが明らかになった。1つは,セルを延ばしストラットを引張方向へまっすぐに進める結果としての金属の塑性変形から生じるセルの不可逆の形態変化である。この因子が作用して,歪の付与の増加とともにYoung率を引き上げる。もう1つの因子は,ストラットの破壊であり,これは歪の付与の増加とともに,特にストラットを引続いて破壊させる歪を越えると,Young率を減少させる傾向がある。したがって,前者と後者の因子の競合のためYoung率は増加して最大値に達し,それから発泡体の両方における歪の付与の増加とともに減少する。幾つかのストラットとノードから成る微小なサンプルの実験的試験を行いモデルの微小サンプルを用いる有限要素解析に基づくシミュレーションを行って,ストラットの形状変化のための歪の付与の増加に伴うYoung率の増加を確認した。(翻訳著者抄録)
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