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J-GLOBAL ID：201002241599381430   整理番号：10A1375997

複合材料,アロイ材料の可能性 ポリマーアロイの構造制御

著者 (1件)： 今井昭夫 (住友化学)
資料名： ポリファイル  (Polyfile)
巻： 47  号： 11  ページ： 12-19  発行年： 2010年11月10日 
JST資料番号： S0870A  ISSN： 0910-2175  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本は石油化学工業に基礎を置く高分子材料産業が進展し,各種の高分子素材を工業化して各種の用途に汎用する。高分子素材は相互相溶性が無い場合が多い為,相互の分散形態を制御したポリマアロイの実用化試験が重要である。ポリマアロイ技術や構造制御の基礎理論を紹介し,相溶化剤の利用方法や次世代型ポリマアロイの材料設計法を解説した。ポリプロピレンやポリスチレン,ABS樹脂,ポリフェニレンオキシド,ポリカーボネートなど各種の樹脂を対象に,代表的な相溶化剤のSEBSやSBR,ポリメタクリル酸グリシジル,ポリプロピレン-無水マレイン酸系共重合体を紹介した。ミクロ/ナノ分散構造制御やポリマアロイの設計戦略,物性,技術開発史を各論した。

シソーラス用語： *ポリマアロイ ,  *構造設計 ,  *ナノ複合材料 ,  超分子構造 ,  相溶化剤 ,  ポリマブレンド ,  *材料設計 ,  実現可能性 ,  エチレン-プロピレンゴム ,  ポリフェニレンオキシド ,  ポリメタクリル酸グリシジル ,  ポリアミド ,  ABS樹脂 ,  ポリカーボネート ,  ポリプロピレン ,  ポリスチレン ,  SEBS ,  SBR【ゴム】
準シソーラス用語： 構造制御

分類 (4件)： 共重合  (CG04030D) ,  ゴム  (YH07020M) ,  ゴム・プラスチック工業一般  (YH01010L) ,  その他の添加剤,配合薬品,副資材  (YH05070B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 複合材料 ,  アロイ材料 ,  可能性 ,  ポリマーアロイ ,  構造制御