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J-GLOBAL ID:201002241613783504   整理番号:10A1245583

パイロット安定化旋回バーナにおける木材原料高速熱分解液体-エタノール混合燃料の噴霧燃焼特性および気体排出物

Spray Combustion Characteristics and Gaseous Emissions of a Wood Derived Fast Pyrolysis Liquid-Ethanol Blend in a Pilot Stabilized Swirl Burner
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号: Sept/Oct  ページ: 5331-5348  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスの高速熱分解液体,すなわちバイオ油はセルロースベースの代替燃料であるが,そのままでは水や固体の含有量が多く,発熱量が低いなどの問題がある。バイオ油を良好に燃焼し,その特性を検証するため,10kW空気噴霧旋回バーナを準備して燃焼実験を行った。硬木ベースのバイオ油(水分28.5wt%,低発熱量17.3MJ/l)に20vol%のエタノールを混合した。また燃焼安定化のため最大0.5kWの酸素-メタンパイロットバーナを設けた。旋回数,噴霧量,点火源エネルギー,空気/燃料予熱および当量比が燃焼や排出量に及ぼす影響を検証した。これらの試験結果を総合して,良好な噴霧,混合の促進および火炎内部再循環域の生成が良好な燃焼に重要であり,COや炭化水素の排出量低減に役立つことを示した。空気と燃料の予熱も重要であるが,バーナチップ内部での蒸発を避ける必要がある。NOxの発生は燃料中のN分に起因するのが支配的で,これを低減するには二段燃焼の採用が考えられることを示した。
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  燃焼一般 
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