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J-GLOBAL ID：201002241650662660   整理番号：10A0849597

市販の乾式粉砕エタノール工程から遠心分離を経て発酵後に回収された粗製のとうもろこし油組成

The Composition of Crude Corn Oil Recovered after Fermentation via Centrifugation from a Commercial Dry Grind Ethanol Process

著者 (4件)： MOREAU Robert A. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, PA, USA) ,  HICKS Kevin B. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, PA, USA) ,  JOHNSTON David B. (Agricultural Res. Serv., U.S. Dep. Agriculture, PA, USA) ,  LAUN Nathan P. (Western New York Energy, LLC, NY, USA)
資料名： Journal of the American Oil Chemists’ Society  (Journal of the American Oil Chemists' Society)
巻： 87  号： 8  ページ： 895-902  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0259A  ISSN： 0003-021X  CODEN： JJASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,市販の燃料エタノールからの遠心分離,後発酵によって回収された粗製とうもろこし油中の3つの価値ある脂質種類レベルを測定し,全粒トウモロコシ穀粒のエタノール抽出によって調製されたとうもろこし油中のそれらへのそれらのレベルを比較した。その結果,これ等2つの油中の遊離ステロールおよびヒドロキシけい皮酸ステリルエステルレベルに左程の違いがない,ことが分った。カロチノイド(特にルテインとゼアキサンチン)レベルは多少類似していたが,トコフェロールおよびトコトリエノールのレベルはトウモロコシ核油のコントロール中よりも後発酵とうもろこし油中で可なり低くなっていた。もし後発酵とうもろこし油を,バイオディーゼルを作製する等の非食用応用に使うならば,経済的可能性がある工程をこれを達成するために開発できるならば,それがバイオディーゼルに於けるトリアシルグリセリンと脂肪酸を転換する前に,これ等の価値ある「機能性油脂」の幾つかまたは全部を除去し/分画することが望ましかった。

シソーラス用語： *とうもろこし油 ,  トウモロコシ ,  *カロチノイド ,  *アルコール燃料 ,  *ビタミンE ,  *ポリエン ,  *植物ステロール ,  副産物 ,  乾式粉砕 ,  エタノール発酵 ,  遠心分離 ,  回収 ,  化学組成 ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール ,  脂環式アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *トコフェロール ,  *フィトステロール ,  *燃料エタノ-ル

分類 (4件)： 油脂の性質  (YG01020T) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  トウモロコシ  (FC03034D) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (3件)： ゼアキサンチン ,  トコトリエノール ,  ルテイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 乾式粉砕 ,  エタノール ,  遠心分離 ,  発酵 ,  とうもろこし油 ,  組成