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J-GLOBAL ID:201002241715830515   整理番号:10A1132079

溶液と固体中オリゴフェニルに基づく自在軸受十字型の合成,励起状態動力学及び光学特性

Synthesis, Excited State Dynamics, and Optical Characteristics of Oligophenyl-Based Swivel Cruciforms in Solution and Solid State
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  号: 40  ページ: 12765-12776  発行年: 2010年10月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オリゴフェニルに基づく自在軸受十字型はディスプレイ応用において可能性使用がある非晶質材料である。ここでは,青色発光と高光ルミネセンス量子収率(PLQY)を有する一群の発色団の設計,合成及び構造特性と光学的性質を記述した。自在軸受十字型は二本の腕からなる分枝複合体であり,クロルアリール前駆体からSuzuki型アリール-アリールクロスカップリング反応によって合成した。これらの腕の相対的回転はこれらの系の光学的性質を決定する重要因子である。研究は系の物理的サイズ,すなわち腕と官能基存在と位置が異なる程度の立体効果を生じる事を明らかにした。溶液と薄膜における定常状態と時間領域のPL性質を調べた。これは励起状態における無放射と放射減衰間の相互作用に大きな影響をもつ。最低π拡張系について,粘度増加を通して媒質の性質を修飾することによって励起状態の制御が達成でき,引き続き実証した。この「凝集体」とその発光特性はエキシマに類似しており,それゆえ分子内エキシマに帰属させた。固体状態で分子内と分子間エキシマは発光の最もありそうな源である。媒質の性質が高いPLQYを促進するときまたは立体配座変化を通して引き続き無放射減衰を妨害する官能基が立体障害を誘導するとき,データは分子内エキシマが驚くほど高いPLQYを生むことを示した。
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分類 (1件):
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