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J-GLOBAL ID：201002241724533264   整理番号：10A0204430

分散媒体中の放射伝達:均一相手法及び多相手法との間の比較

Radiative Transfer in Dispersed Media: Comparison Between Homogeneous Phase and Multiphase Approaches

著者 (2件)： RANDRIANALISOA Jaona (CETHIL UMR5008, CNRS, Villeurbanne, FRA) ,  BAILLIS Dominique (CETHIL UMR5008, CNRS, Villeurbanne, FRA)
資料名： Journal of Heat Transfer  (Journal of Heat Transfer)
巻： 132  号： 2  ページ： 023405.1-023405.11  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0658A  ISSN： 0022-1481  CODEN： JHTRAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散媒体中の放射伝達のモデリングは困難な問題でありこれまでに報告は殆どない。更に分散相の体積分率が高い場合には独立した散乱理論から得た放射特性を用いた放射伝達モデリングの妥当性に疑問が残る。そこで均一相手法(HPA)及び多相手法(MPA)の2種類の手法を提案した。放射伝達の解析に対するこれらの手法の適合性と解析の限界条件を調べるために直接モンテカルロシミュレーションとの比較を行った。放射伝達技術から求めた有効な放射特性を用いるとHPAは放射伝達,特に透過率と反射率の計算に適合することを示した。MPAの位相関数は透過性あるいは半透過性粒子からの幾何学的後方散乱の全ての特性を捕捉出来ない問題がある。

シソーラス用語： *分散媒質 ,  *放射伝達 ,  均一性 ,  多相 ,  相 ,  体積率 ,  散乱 ,  放射特性 ,  *モデリング ,  限界条件 ,  透過率 ,  反射率

分類 (1件)： 放射伝達,放射変調  (BD03080P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分散媒体 ,  放射伝達 ,  多相 ,  手法