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J-GLOBAL ID:201002241735162721   整理番号:10A0558128

バルビツル酸により開始されるN,N′-ビスマレイミド-4,4′-ジフェニルメタンのラジカル重合に及ぼす溶媒塩基性効果

Effects of Solvent Basicity on Free Radical Polymerizations of N,N′-bismaleimide-4,4′-diphenylmethane Initiated by Barbituric Acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 596-603  発行年: 2010年07月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バルビツル酸(BTA)により開始される4,4′-ビスマレイミドジフェニルメタン(BMI)のラジカル重合を,種々の溶媒中で検討した。N-メチル-2-ピロリジノンなどの窒素含有環状溶媒は触媒として作用し,三次元架橋ネットワーク構造の形成を促進した。一方,γ-ブチロラクトンなど窒素を含まない溶媒は,促進効果が無かった。溶媒の塩基性が高いほど,不溶性重合体が多く生成した。BMIに対するBTAモル比は,重合に重要な役割を果たした。超分岐構造のBMI重合体は,従来のラジカル重合では,説明困難な狭い分子量分布を示した。BTAとBMI間のケトンラジカル対の生成およびそれに続く成長,停止反応からなる機構を提案した。窒素含有環状有機溶媒が,ケトンラジカル対の形成過程はの関与により架橋反応の程度を高めると推定した。
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分類 (1件):
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高分子の反応一般 
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