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J-GLOBAL ID:201002241749048182   整理番号:10A0382279

Lyngbya majusculaから得た抗リーシュマニア活性を有する改変線状リポペプチド,ドラゴンアミドE

Dragonamide E, a Modified Linear Lipopeptide from Lyngbya majuscula with Antileishmanial Activity
著者 (15件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 60-66  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱帯病に有効な新規化合物を継続的に探索している。その結果,パナマの浅い海域で採集した海洋性Lyngbya majuscula(藍藻類)のジクロロメタン/メタノール抽出液から,新規な改変線状リポペプチド,名付けてドラゴンアミドEを単離した。この時に,既知関連化合物2種類,すなわちドラゴンアミドA及びヘルバミドBも一緒に単離した。スペクトル分析によって,これら化合物の構造を解明した。単離化合物全部について,3種類の熱帯病寄生生物(マラリア,リーシュマニア症,及びChagas病)に対する活性を評価した。ドラゴンアミドA,及びE並びにヘルバミドBが,抗リーシュマニア活性(対Leishmania donovani)を示した(それぞれのIC50値=6.5,5.1及び5.9μM)。また,末端に第一アミド官能基を有する海洋性ペプチド間の関連について考察した。
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分類 (3件):
分類
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ペプチド  ,  植物の生化学  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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