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J-GLOBAL ID：201002241751033621   整理番号：10A0840623

ヒ素除去のためのフライアッシュ凝集体の使用

Use of fly ash agglomerates for removal of arsenic

著者 (7件)： POLOWCZYK Izabela (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  BASTRZYK Anna (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  KOZLECKI Tomasz (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  SAWINSKI Wojciech (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  RUDNICKI Piotr (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  SOKOLOWSKI Adam (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  SADOWSKI Zygmunt (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL)
資料名： Environmental Geochemistry and Health  (Environmental Geochemistry and Health)
巻： 32  号： 4  ページ： 361-366  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0706A  ISSN： 0269-4042  CODEN： EGHEE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 用水又は廃水中のヒ素の除去を目的として,火力発電所の燃焼炉から生じるフライアッシュの効果を検討した。フライアッシュは泥炭を燃料とするポーランドの火力発電所の流動ボイラーから採取した。フライアッシュを水処理した後,ヒ素濃度100或いは1000ppmの水溶液200mLからのヒ素吸着量を,三角フラスコ中での振盪法とカラムを用いた循環法によって測定した。フライアッシュの粒径は15mmである。又,Freundlichの式を用いて,ヒ素の吸着に関する速度論的検討も行った。その結果,両方法による吸着量はほぼ同じであり,フライアッシュ50gを用いた時に,約2.2mg/gであった。ヒ素の吸着速度は擬二次式に従うことがわかった。

シソーラス用語： 廃物利用 ,  *フライアッシュ ,  *ヒ素 ,  *用水処理 ,  下水処理 ,  *廃水処理 ,  発電所 ,  泥炭 ,  燃焼炉 ,  吸着等温式 ,  ボイラ
準シソーラス用語： Freundlich吸着等温式 ,  火力発電所

分類 (4件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  その他の石材  (YC05070M) ,  用水の物理的処理  (SC02030T) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒ素除去 ,  フライアッシュ ,  凝集体