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J-GLOBAL ID:201002241802276397   整理番号:10A0484685

論理に基づく推論研究の動向 マルチエージェントシステムにおける論理プログラミング

著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 429-438  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: X0330A  ISSN: 0912-8085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,大規模複雑なマルチエージェントシステム(MAS)の応用に有効な数学的に正当化されたパラダイムとして,論理プログラミングによるMASを紹介した。まず,KowalskiとSadriによる仮説論理プログラミングに基づくエージェントモデル,及びそれを拡張したKGPエージェントについて述べた。次に,Albertiらのエージェント用仮説制約論理プログラミングSCIFF,及びLeiteらの知識更新機能を含むエージェントアーキテクチャMINERVAを示した。Artikisらはエージェントに対する制度的権力を明示的に表現し,オープンMASの実行可能な使用のフレームワークを提案した。Thielscherは述語論理に基づいてロボットエージェントに必要な高次推論能力を表現できるフルーエント計算と,それを基礎とする制約論理プログラミング言語FLUXを汎用ゲームプレイングエージェントに適用した。また,Caresらはソフトウェア工学のモデリング言語Troposを拡張し,論理ベースのMAS設計とその設計仕様のPrologへの変換について検討した。さらに,著者らは仮説論理プログラミングや制約論理プログラミングの推論処理を拡張し,MASにおける投機的計算を研究した。
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  人工知能 
引用文献 (66件):
  • ALBERTI, M. An abductive framework for A-Priori verification of web services. Proc. 8th ACM SIGPLAN PPDP, 2006. 2006, 39-50
  • ALBERTI, M. Verifiable agent interaction in abductive logic programming : the SCIFF framework. ACM Trans. on Computational Logics. 2008, 9, 4
  • ALFERES, J. J. Dynamic updates of non-monotonic knowledge bases. J. Logic Programming. 2000, 45, 1-3, 43-70
  • ALFERES, J. J. LUPS : A language for updating logic programs. Artif. Intell. 2002, 138, 1-2, 87-116
  • ALFERES, J. J. Evolving logic programming based agents with temporal operators. Proc. IAT, 2008. 2008, 238-244
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