アルギン酸-Fe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>ナノ複合体の合成,構造および電導度の特性

UNAL B.; TOPRAK M.S.; DURMUS Z.; SOEZERI H.; BAYKAL A.

文献

J-GLOBAL ID：201002241818151667 整理番号：10A1615917

アルギン酸-Fe₃O₄ナノ複合体の合成,構造および電導度の特性

Synthesis, structural and conductivity characterization of alginic acid-Fe₃O₄ nanocomposite

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資料名：
巻： 12 号： 8 ページ： 3039-3048 発行年： 2010年10月
JST資料番号： W1361A ISSN： 1388-0764 CODEN： JNARFA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

アルギン酸-Fe₃O₄ナノ複合体をアルギン酸(AA)存在下におけるFe₃O₄の沈殿法で合成した。ナノ複合体の構造,表面,形態,および熱と電気輸送特性をXRD,FT-IR,TEM-SEM,TGAおよび電導度測定により評価した。FT-IRはFe₃O₄ナノ粒子がAAに強くキャップされたことを,TGAはナノ複合体のFe₃O₄含量が80%であることを示した。TEM観察によればナノ粒子は平均粒径が9.5nmであり,AAとの複合体形成により~150nmの会合体が観察された。周波数依存交流電導度は電極分極効果を示した。電気的弾性率および誘電率はイオンの動きと高分子のセグメントの動きが強く結合していることを示した。直流電導度は温度に強く依存し100°Cに至る温度域で3つの領域に分けられた。

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多糖類 , 塩基,金属酸化物 , 脂肪族・脂環式化合物の結晶構造 , 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造

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