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J-GLOBAL ID:201002241818313063   整理番号:10A1033926

ジアルデヒドデンプンで架橋したコラーゲン加水分解物の熱処理生分解性膜及び箔

Heat-treated biodegradable films and foils of collagen hydrolysate crosslinked with dialdehyde starch
著者 (3件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 37-42  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肉用ケーシング生産者から入手したコラーゲン廃棄物を酵素加水分解して調製したコラーゲン加水分解物をジアルデヒドデンプンで架橋し,注型,乾燥,熱処理して熱挙動と崩壊性を評価した。コラーゲン加水分解物とジアルデヒドデンプンを25%/10%~30%/20%含有する反応混合物をpH11,60°Cで60min反応して調製した生分解性膜を105°C,1~4h熱処理してTG-DTG分析と示差走査熱量測定で評価した。熱処理膜をpH4.8と7.4(胃と腸管のpH)の水中に浸漬して崩壊性も評価した。105°Cでの熱処理時間とジアルデヒドデンプン量の増加に伴って熱処理膜の架橋度が増大して結合水量が大幅に減少し,膜崩壊時間も1~1.5hから1344hに改善した。熱処理膜のガラス転移点は結合水量の減少と共に約90°Cから約190°Cへ上昇した。これらの結果は生分解性包装材料としての利用に有用と考えられる。
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の化学分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子固体の構造と形態学 

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