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J-GLOBAL ID：201002241853213829   整理番号：10A0696742

JR東日本発! 海外だより 米国鉄道協会の研究活動の現状

著者 (1件)： 萬谷太郎 (JR東日本)
資料名： JR Gazette  (JR Gazette)
号： 280  ページ： 59  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： F0182B  ISSN： 1343-5620  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 米国鉄道協会(AAR)の研究活動の現状を述べた。1998年にAARは,連邦運輸省からコロラド州にある研究機関(輸送研究センター:TTCI)の運営を委ねられた。TTCIは総延長約82kmの実験線を有しており,約21kmの電化試験線では時速246kmまでの走行が可能である。そして安全性向上と効率性追求を目的として以下の研究を行っている。1)軌道関係では,レール損傷による脱線事故を防止するプレミアムレールの開発,道床部診断技術や超音波探傷装置によるレール継目板自動検測装置の評価研究,2)貨車関係では,画像撮影による走行中の貨車外観状態検査装置の開発,曲線通過時の安全性向上を図る車輪形状SRI-1Aの評価研究,3)重軌道の研究開発。

シソーラス用語： *鉄道技術 ,  研究所 ,  安全性 ,  効率 ,  レール ,  技術 ,  計測 ,  検査 ,  貨車 ,  *画像診断 ,  車輪 ,  学協会
準シソーラス用語： *研究機関 ,  実験線 ,  効率性 ,  診断技術 ,  *軌道検測 ,  *米国鉄道協会

分類 (1件)： 鉄道車両・鉄道車両工業一般  (QH01000S)

タイトルに関連する用語 (7件)： JR東日本 ,  米国 ,  鉄道 ,  協会 ,  研究 ,  活動 ,  現状